93年個展より針生一郎氏の言葉(一部抜粋)

『馬場美文は和光大創立当初の卒業生で、行動美術彫刻部の会員だが、30年来公募団体展を見ることをやめたわたしは、十年前に作品をとおして彼と知り合った。そのころから個展を計画しながら、引っ込み思案でなかなか実現せず、行動展のほかはグループ展に出品するだけで、今度ようやくの初個展に機会に作品集をまとめるらしい。
彼の彫刻は一貫して大理石を素材として、ブランクーシ、アルプ以来の有機的抽象を目指している。つまり、硬い石を彫り、その表面を磨き上げて、生き物の肢体の部分をおもわせるまるみやくびれをもつ、単純でユーモラスな形態を作り上げる。』

YOSHIFUMI BABA`s gallery of contemporary art

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脚を得て
title/脚を得て

道祖神
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空洞の響
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音のないあしおと
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残像
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沈黙の時
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